活動日記

2018/06/27

松五小に歴史あり

| by 松五小管理者
「どんぐりころころ」の歌(その1)


 青木 存義氏近影(松島第五小学校に残っている写真)

「どんぐりころころ」は、全国的に知られている唱歌です。
この歌の作詞者、 青木 在義( ながよし)の松島の家(現在の松島第五小学校)の庭がたいへん広く、大きな池があり、周りにはどんぐりの木がありました。このような光景を回想しながらこの歌は作られました。
 「どんぐりころころ」は、大正11年に共益商社から出版された「かはいい唱歌」の中に収められておりました。この他に「箱庭」「鳩」「兎と狸」「山雀太夫」「電話」「落ち舟」の作品があります。いずれも子供の世界を品よく、軽いユーモアを交えそこに喜びや楽しさがわいてくる唱歌となっています。

青木 存義 氏のプロフィールを簡単に紹介しましょう。

 明治12年  松島町幡谷新田に生まれる
 明治23年  幡谷尋常小学校卒業(現在の松島第五小学校)
        (尋常小学校四年級優等証を受ける)
 明治33年  東京府立開成尋常中学校卒業
 明治39年  東京帝国大学文化大学国文学科卒業
 大正 6年  小学校唱歌教科書編纂委員
  同 年   東京音楽学校教授(現在の東京芸術大学)
 大正13年  文部省図書局編集課長
 昭和 9年  新潟高等学校長
 昭和10年  享年57才で逝去

 年表を見るとあまり故郷松島にいなかったような感じです。学業が優秀だったようで東京の「高校」を卒業すると現在の東京大学の国文学部に入学しています。
 東大生時代からすでに鼻下に口ひげをたくわえ、身長は1m80cmの長身でハンサムな方だったようです。また戦前の男性はこわいものとされておりましたが、存義氏は全く反対で、子供好きでよく子供と一緒になって童心にかえって遊んでいたようです。
     「青木存義氏をしのんで」青木存義氏をしのぶ会実行委員会平成3年より改編
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