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誇りと絆を育みしなやかに生きる松島人

 
教育長室から、松島町教育行政に関わる事やさまざまな話題やメッセージをお送りします。
 
教育長室からのメッセージ
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2019/07/17new

続 家族がいてよかった

| by 教育長

 前回の『家族がいてよかった』で「普通のぬくもりと明るさのある生活を,子どもたちは心の基地として求めています」と書きました。
 今回はその続きです。
 
 「一行詩 父よ母よ 吉村英夫選著」という本が,学陽書房から出版されています。本書は,朝日・毎日・読売・日経・産経新聞ほか全国各紙及びTBS・NHK・フジ・朝日などのテレビで紹介されて爆発的な話題となったものです。

 この本には,家族のほのぼのとした様子がたくさん詰まっています。笑いながら一気読することができます。
 「子どもは,ほんと,よく親を見ているもんだな」と思う一行詩の何点かを,紹介いたします。

 ・父よ言いたいことがあったらはっきり言え,母よ,言いたいことをそのまま  
  言うな。
 ・母よ,つべこべ言うけど,あんたの息子は,ええほうやで。
 ・怒るのは,愛情表現だという母よ。それは暴力です。
 ・父よ,「お父さんが我が家の憲法だ」なんてジョーダンじゃない。
 ・父よ,「入るぞ」というのと同時に,私の部屋のドアを開けるのはやめて欲し
  い。
 ・父よ,いびきがやかましい。母よ,口がやかましい。
 ・おばあちゃん,我が家で一番長電話するのはあなた。おまけに声もでかいんだ
  な,これが。
 ・この前,親父がたばこを反対にくわえていたので,珍しく,火を付けてあげた。
 ・母よ。お風呂までパジャマを持っていってください。もう見たくありません。あ 
  なたの三段腹を。
 ・母よ,犬よ,少しうるさいよ。
 ・お父さん,もっと派手に。お母さん,もっと地味に。

    現在は,「新選・父よ母よ 一行詩」(学陽文庫)698円に変わっています。興味ある方は,ご覧になってください。


13:04 | 投票する | 投票数(2)
2019/07/17new

家族がいてよかった

| by 教育長

 平成6年の古いデータになりますが,中学校一年生1000人に『「家族がいてよかった」とか「家庭っていいな」と思うときはどんなときか』を尋ねました。その回答が次のとおりです。

 ・みんなでご飯を食べているとき。
 ・家の中で話すことがいっぱいあって,聞いてくれたとき。
 ・僕が入院しているとき毎日見舞いに来てくれたとき。
 ・家族の写真を見ているとき。
 ・一人で留守番していて,誰かが帰ってきたとき。
 ・一人でご飯を食べているとき。
 ・深刻な家族の悩みがあるとき,私の意見も聞いてくれたとき。
 ・失敗したとき,みんなで励ましてくれたとき。
 ・誕生日に「おめでとう」と言ってくれたとき。
 ・うれしいことがあったとき,それを一緒に喜びながら聞いてくれるとき。
 ・夜遅く帰るとき,駅まで迎えにきてくれたとき。
 ・一人ですべての仕事をしないで,分担してできたとき。 
 
 このように,いかに親や兄弟姉妹に励まされたり,喜ばれたりすることがどれだけ支えになっているかということがご理解いただけると思います。
   特別のことはなく,ワイワイ,ガヤガヤと気を許しながらおしゃべりをする,そんなごく普通のぬくもりと明るさのある生活を,子どもたちは心の基地として求めているのではないでしょうか。

 
   ちなみに平成6年といえば,
  ・郵便料金を現在の料金に値上げ。(葉書 50円、封書 80円)
  ・日本人初の女性宇宙飛行士向井千秋を乗せたスペースシャトルが打ち上げ
  ・ソニー・コンピュータエンタテインメントが「プレイステーション」発売
などの出来事があった時代です。
 しかし,今も昔も変わらないような気がしますが,いかがでしょうか。

 


 


13:02 | 投票する | 投票数(2)
2019/06/27

お母さんの請求書

| by 教育長
 この資料は道徳授業でも使用されているものです。家族の話題の一つとして提供してみました。
        *            *            *
 たかしくんという子が,お母さんに次のような請求書を出しました。
  
    お母さんへの請求書
   ・おつかい代  50円
   ・おそうじ代 30円
   ・おるすばん代 20円   合計 100円
 

   さて,お母さんは,たかしくんに100円を支払ったと思いますか?
 
 実は,お母さんは,たかし君の要求どおり100円を支払ったのです。
 たかしくんは大変喜びました。
 「うまくいった」と思ったのでしょう。
 
 みなさんの家では,こんな時,子どもに100円を支払うでしょうか?
 
 そのあと,お母さんもたかし君に,請求書を出しました。
 中身は次のとおりです。
 
      お母さんの請求書
    ・親切にしてあげた代 (  )円
    ・病気をしたときの看病代 (  )円
    ・洋服,靴,おもちゃ代 (  )円
    ・食事代,部屋代 (      )円      

     合計(   )円 


 お母さんの請求額はいくらだったと思いますか。
 空欄(  )に金額を入れてみてください。
  
    このお母さんは、どれも0円と書かいてありました。
 
 お母さんは,請求書を出しましたが,見返りを求めなかったのです。
 私は,「こんな対応をするお母さんって,なんてすてきなお母さんなんだろう」と感心しました。保護者の方々は,どう思われましたでしょうか?
13:00 | 投票する | 投票数(4)
2019/06/27

ハインツの苦悩

| by 教育長
   まずは,次のお話を読んでみてください。

   ハインツには奥さんがいます。
   その奥さんが病気にかかって死にそうになっています。お医者さんは「ある薬を飲めば助かるかもしれないが,それ以外助かる方法はない。」と言いました。
   その薬は,最近ある製薬会社が発見したもので,10万円かけてつくって,100万円で売っています。
  
   ハインツは,できる限りのお金を借りてまわったのですが,50万円しか集まりませんでした。ハインツは製薬会社に訳を話して,薬を安く売るか,または,不足分はあとで払うから50万円で売ってくれるように頼みました。しかし,製薬会社は「私どもがその薬を発見しました。

   私どもは,それを売って,お金をもうけようと思っています。」と言ってたのみを聞きませんでした。
  ハインツは苦悩しました。そして,その夜,奥さんを助けるために,製薬会社の倉庫に泥棒に入り,薬を盗んでしまったのです。
 


  さて,ハインツの行為を,保護者のみなさんは,どう思われたでしょうか。
   ①やっぱり盗んでよかった。
   ②わからない。
   ③盗まないほうがよかった。
 
 いろんな考えがあると思います。家族で,話し合ってみてはいかがでしょうか。
 互いにおもしろい考えを聞くことができると思います。
 なお,この資料は,小学校の道徳の授業にも使用されるもので,全くのフィクションであります。
12:01 | 投票する | 投票数(4)
2019/06/25

お子さん「お断り」

| by 教育長

 レストランの中には、「12歳以下のお子さんお断り」というレストランがあるそうです。子どもの躾がなってないので,くつろごうとしている他のお客様に迷惑がかかるからが,その理由だそうです。

  確かに,レストランを走り回ったり,奇声を上げて大騒ぎしたりする子どもたちの姿を,最近,見かけることが多くなりました。
 店員もやんわり注意するのですが,どこ吹く風といった有様です。
  レストラン側も,このような縛りを掲げてくるのも分かるような気がします。

 躾とは,「身を美しく」すると書き,意味も「礼儀作法を身に付けさせること」(広辞苑)と記載されています。
 教育現場で躾と言いますと,基本的な生活習慣の形成がそれに当たります。

  基本的な生活習慣の形成は,公民的資質を有したりっぱな大人に育てるための基盤となるものです。
  例えば,
 ◇あいさつ
 ◇言葉づかい
 ◇身だしなみ 
 ◇整理・整頓の習慣
 ◇公衆道徳(公共物を大切にする,公共施設の利用の仕方,他人に迷惑や不  快感を与えない言動)など
 
  これらは,立派な大人になるための「はじめの一歩」ともいえます。

  しかし,「『12歳以下のお子さんお断り』というレストランがある」ということは,この基本的な生活習慣が,しっかりと身に付いてない子が多いということなのでしょうか?


 


08:45 | 投票する | 投票数(5)
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