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誇りと絆を育みしなやかに生きる松島人

 
教育長室から、松島町教育行政に関わる事やさまざまな話題やメッセージをお送りします。
 
教育長室からのメッセージ
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2019/01/08

ほめる

| by 教育長

 新年明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。
         
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 人は「ほめられる」ことを通して成長します。
 他者から認められ,喜びを知ります。
 現に「ほめ」がすばらしい結果を生んでいるのを私たちは目の当たりにしていいます。
 
 それは,オリンピックで,高橋尚子選手(シドニーオリンピックで金メダル),有森裕子選手(バルセロナオリンピック銀・アトランタオリンピックで銅)にそれぞれメダルをもたらした小出義雄監督の存在です。
 小出監督の指導を小出マジックといいます。
 小出マジックは「ほめ」の極みとも言えます。
 
 学校でも・家庭でもそれは同様です。
 「よく考えたね」「なるほど」「よく気付いたね」などと,教師や保護者からのちょっとした言葉は,自分への評価と子どもは捉え,さらに意欲的になります。
 
 ほめることは,子どもを伸ばす「魔法の言葉」です。

 しかし,子どもをほめることは簡単ではありません。よく観察していないと,なかなかそのチャンスは巡ってきません。
 
 「叱るは『ほめる』より安し」と言われるのはそのためです。

 この年になった私でさえも,ほめられるとうれしいものです。

  よく子どもを見つめて,リアルタイムに,ほめてあげたいものですね。
 
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 新年から始めてはいかがでしょうか?


13:17 | 投票する | 投票数(2)
2018/12/26

忙しい・疲れやすい

| by 教育長

 2~3年前の新聞記事で申し訳ありませんが、極めてショッキングな記事を見かけました。
 子どもの過半数が「忙しい」「疲れやすい」「もっと寝たい」という内容でした。
 
  民間教育団体が,全国の小学生5年生から高校2年生までの約8000人を対象にした調査から明らかになったものです。

 「忙しい」と感じているのは,小学生で49%,中学生で59%,高校生で69%。
 「疲れやすい」と答えたのは,小学生で52%,中学生で68%,高校生で71%。
 そして,小学5年生で8時間36分あった平均睡眠時間は,学年が進むにつれて徐々に減り,高校2年生では,なんと6時間32分まで減少しています。
 
 特に,元気が売りの小学生の半数が,「忙しい」「疲れやすい」と言っていることは,驚くべきことです。調査を担当した方も,『子どもの「大人化」が進んでいる。大人の生活に合わせるのではなくて,生活のリズムを守って子どもの時間をもっとつくってほしい』とコメントをしています。
 
 全国的に子どもたちの体力低下が,ゆゆしき問題になっています。
  文部科学省でも,今まで以上に「体育の充実,豊かな心と健やかな体の育成」に力を入れました。子どもの「大人化」も,体力の低下が大きく影響しているのではないかと考えています。
 「体」の充実なくして,「知」や「徳」の伸びはありえません。
 
 知・徳・体のバランスが、ほどよく調和した子どもたちを育ていきたいと思います。


 


16:46 | 投票する | 投票数(5)
2018/12/25

家族の会話

| by 教育長

 このような家族はいないと思いますが、例え話として読んでみて下さい。
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 日本のお父さんが家庭でしゃべる言葉は,「風呂」「めし」「寝る」の三語だとよく言われています。もう少し話したとしても「水」「薬」「行くぞ」と,まるで会話になってないのが普通だとも言われています。
 例えば,食後,薬を飲むお父さん,「おい,あれ。」と奥さんにいい,奥さんはそれですべてが分かり,黙って薬と水を用意するという具合です。
 中には,お父さんが食事を終えた頃には,ちやんと食卓に水と薬が用意されていて,お父さんが「おい,あれ」と言う必要がない家庭もあります。


 若い女性の方については,「ウッソー」「マジ」の繰り返しと言われています。
 ホントのことを言っても,嘘を語っても,「ウッソー」「マジ」と答えます。 
 それで,若い女性たちが会話を成立させているところに感心(?)させられます。
 「チョー ヤバイ」などの言葉も聞かれ,どんな意味なのか,どんなときに使うのか,理解不能に陥る方もいるそうです。
 
 中学生の男子に目を向けてみると,「めし」「金」「ウルセー」の三語しか話さなくなるとも言われています(極端過ぎるところも大いにありますが…)。

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 さて,皆さんの家庭は,いかがでしょうか。
 家庭の会話は,そのまま会話の見本として,子どもの頭の中に刷り込まれてしまいます。
 これは,考えてみれば恐ろしいことです。
 家庭の会話が,子どもの見本になっていることを十分に意識して,「会話として成立する『会話』」を心がけたいものです。
 皆さんの家庭はそんなことがないとは思いますが・・・
 
 


08:53 | 投票する | 投票数(7)
2018/12/10

努力は裏切らない

| by 教育長

 私たちは,大なり小なり目標をもち,それに向かって努力します。
 しかし,2~3回してみて「あぁ,やっぱりだめだ」と簡単にあきらめてしまう傾向が多々あります。ここでくじけてしまえば,本人にとっては何にも残りません。
 「継続は力なり」といいます。コツコツ努力する中で得られたものこそが,本当の意味で自分の血や肉となります。

 子どもたちは,努力すれば努力した分だけ,効果(伸び)があると勘違いしているところがあります。ところが,そうではありません。
 本人の努力と伸びは比例しません。「いくら練習してもちっとも伸びない」これが当たり前で,普通なのです。そんなに簡単には結果はついてきません。しかし,根気強く努力したことは,決して無駄ではありません。
 
 努力したことの結果は,ある日,突然訪れます。それは,子どもも教師も,保護者さえも全く予想がつかない時にやって来ます。昨日まで,何度練習しても全くできなかった二重跳びや逆上がり,自転車乗りが,なんだか分からないうちに,いともあっさりできてしまったという,狐につままれたような経験を,保護者の方々もお持ちでないでしょうか。
 
 これこそが,コツコツ努力をしたことに対するご褒美なのです。
 決して,努力は裏切りません。必ず結果がついてきます。
 まさに,努めれば恵まれるということです。
 このことを様々な学習場面で,励ましながら,ほめながら,しっかり子どもたちに定着させていきたいと考えております。


10:35 | 投票する | 投票数(7)
2018/12/07

モデリング

| by 教育長

 子どもは模倣することによって学びます。
 観察しマネをする子どもの能力はめざましいものがあります。
 専門家は,これを「モデリング」と呼んでいます。

 
 子どもは,モデリングによって,例えば,話すことを学びます。人が話すのを聞きながら,ことばを覚えていきます。

 さらには,モデリングによって,態度,価値観,好みあるいは習慣さえも学習していきます。
 例えば,「○○ちやん,話し方などお母さんそっくりになってきたね。」
などと言われるのは,すべて子どものマネから始まっている例のひとつということになります。

 そう考えると,親の姿勢は,かなり強い影響力をもつことになります。

 
 『子どもは親の後ろ姿を見て育つ』
 
 正に,その通りです。
 しかし,こんな諺もあります。

  『親の言うとおりにはしないが,するとおりにする』
 
 「するとおりにする」というのがポイントですね。
 子どもの見本と成りうるような親でありたいものですね。

 

 


11:43 | 投票する | 投票数(6)
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