校長のつぶやき 6/3
信は力なり
元ラグビー日本代表 山口良治(5/28ご逝去)
伝説のラグビー監督山口先生は、かつて荒れ果てていた伏見工業高校のラグビー部員を全国優勝へ導きました。
涙のロッカールームでのやりとり
山口先生が監督になって初めての試合。チームは強豪花園高校に0対112という、
手も足も出ない大ボロ負けを喫しました。
試合後、ロッカールームで悔しさと情けなさで泣き崩れる部員たちを前に、
先生は静かに問いかけました。
山口先生:「お前たち、悔しくないのか?」
部員たち:「……悔しいです! めちゃくちゃ悔しいです!」
山口先生:「俺も悔しい。お前たちは悪くない、俺の教え方が下手だったんだ。
でもな、お前たちなら絶対に強くなれる。俺を信じて、俺と一緒に這い上がろう。
もう一度、一緒にラグビーをやってくれないか?」
部員たち:「先生、俺たちやりたいです! 勝ちたいです!」
先生は部員たちを一人ずつ強く抱きしめ、みんなで男泣きをしました。
何が部員を変えたのか?
普通の先生なら「何やってんだ!」と怒鳴るような大敗です。しかし山口先生は、
「お前たちは悪くない。俺はお前たちを信じている」と、
自分の責任にして生徒たちを100%包み込みました。
「この先生を信じよう、この先生のために日本一になろう」と部員たちが
本気になった、まさに「信は力なり」が生まれた瞬間です。
たった1年後、花園高校に奇跡の勝利!
5年後、かつて手も足も出なかった強豪校を次々と破り、ついに全国の頂点へ導いた伝説の指導者です。