7月16日(木)の6校時に6年生で外国語の研究授業を行いました。
町内の小中高の代表の先生方、宮城県仙台教育事務所の指導主事、松島町の教育委員会等の方々に見守られての授業でした。3密を回避して2階ホールで行いました。
机・イスをホールに移動して行う授業は初めてです。子供たちは授業開始前は緊張しているように見えました。
授業が始まると、これまで担任、英語専科、ALTと一緒に学んだ表現を使い、会話を楽しむ様子が見られてきました。
本時の中心の活動は、英語で「自分の宝物を紹介すること」です。「What is my treasure?」「 My treasure is~」という表現です。対話形式で進めていくので、分からなければ、聞かれた側は「Hint,please!」と聞き手に質問します。聞き手は、もちろんヒントも英語で出します。相手が答えられない時はさらにヒントを出さなければなりません。「どう英語で言えばいいのだろう?」と思考を巡らせて伝えようとします。この「伝えたい」という思いが、コミュニケーション能力育成の原動力になります。
活動を振り返る場面では、「相手が目を見て話していた。」「ジェスチャーを使っていた。」「うなずいて聞いていた」など、たくさん友達のよい所をプリントに書いていました。
ちなみに、宝物は「任天堂3DS」や「ペンダント」など、ヒントを出すのが難しいものも聞かれ、大いに盛り上がりました。
指導主事の先生からは、小学校の学びを中学校や高校で発展させること、子供たちが英語で豊かな表現を身に付けられるようにすること、そして何よりも子供たちが英語を好きであることが大切であることを教えていただきました。
松二小の皆さん、保護者の皆さん、町内の小・中・高校の皆さんもLet's enjoy English!
「一日の生活」で使う単語の復習から始まりました。
「伝えたい」という思いが表情からも。(分かってよ~)
授業について検討会では有意義な意見が出されました。