12月8日(火)、弁護士の浅野様をお招きし、4,5年生を対象にいじめ予防教室を開きました。浅野様はスクールロイヤーで、学校で発生する様々な問題について子供の利益を念頭に置き,法律の見地から学校に助言する弁護士です。
学校では、「いじめ」について子供たちに心情面や道徳面から考えさせています。今回、「いじめ」について法律面から話を聞き、考えるという機会に恵まれました。
はじめに弁護士の仕事について説明していただいた後、いじめについてお話いただきました。浅野様は、いじめの定義(相手が心身の苦痛を感じている場合はいじめにあたること)や具体的な実例を挙げて、とても分かりやすく子供たちに問い掛けられました。そのため、子供たちや一人一人がいじめについての認識を新たにしていたように感じました。
最後にいじめは
①加害者と被害者の人生を変えてしまうこと。
②心ない一言が相手を傷つけてしまうことがある。
③見ている人が動く(声をかける)ことで、いじめがなくなることがある。
④一人で抱え込まないこと。
と、まとめられました。
友達を大切に、自分を大切にしましょう!
弁護士の方のお話は説得力があります。直接話を聞ける
願ってもない機会です。
スクールロイヤー浅野様、ありがとうございました。