本日(1日)と8日の2週連続でNHK土曜ドラマ「水平線のうた」が放送されます。
主役は阿部寛さんですが、実は松島とも縁があり、別の映画のロケで松島を訪れていたのをご存じでしょうか。
「祈りの幕が下りる時」という映画です。
東野圭吾さんが原作を書いたこの小説は吉川英治文学賞を受賞している名作です。

当時の映画のパンフレットです。
この映画の舞台は主に東京や仙台なので
松島が出てくる場面はありません。
しかし、松島人なら見ただけで(この場
面は松島で撮った)と分かる場面がありま
す。
話のとても大事な回想場面に松島が使わ
れている事実。
私たちにとっては当たり前と思えるこの
景観が人々に感動を与える場所なのだとい
うことを再認識しなければならないと思い
ます。