NHK大河ドラマ「べらぼう」が人気です。
一見すると「べらぼう」と松島は関係ないように思われます。
しかし、ちょっと深掘りしただけでいろいろな関係が見えてきます。
実は
蔦屋重三郎が出てくる小説はすでに何十年も前に松島にゆかりがある井上ひさしさん(★)が書いていました。
井上ひさしさんが直木賞を受賞した「手鎖心中」がまさにその作品です。
蔦屋重三郎を掘り起こした着眼力は恐れながら先見の明があると思います。
また、重三郎は浮世絵師を見い出していくのですが、松島は浮世絵の題材にもなるのです。
それについては後日紹介します。

大河ドラマで
重三郎を演じる横浜流星さんの演技には
目を見張るものがあります。
ご家族皆さんでご覧になり、江戸時代の話に花を咲か
せてはいかがでしょう。
★井上さんは中学・高校時代を仙台で過ごしました。
小説「青葉繁れる」等では松島を描くなど松島にゆか
りのある作家です。