11月13日(金)、4年生が品井沼学習の一環で校外学習に出掛けました。「わらじ村長」で有名な鎌田三之助さんゆかりの鎌田記念ホール、品井沼干拓資料館を始め、干拓の排水用のトンネル元禄潜穴や明治潜穴などを見学しました。
今回、幡谷地区にお住まいで、品井沼干拓にお詳しい稲垣様にガイドの講師をお務めいただきました。稲垣先生からは品井沼干拓について分かりやすくご説明いただきました。合わせて、「4年生の子供たちは、これまでガイドをした中で一番学ぶ姿勢が立派でした。」とお褒めのお言葉をいただきました。
子供たちの学びについて、担任のM先生に「子供たちが熱心に学ぶこつがありますか。」と聞いてみました。なかよし1組のI先生が大きな地図で学校の前を流れる田中川が、品井沼から流れる川の支流であることを示されたそうです。自分たちが知っている身近な川が、実は品井沼干拓にかかわっていることを知り、「自分事」として向き合えるようになったと感じました。
4年生の皆さんには、先人たちの偉業に触れた今回の学びを大事にし、大人になった時に、よりすばらしい松島町に発展させて欲しいと願っています。
稲垣先生、4年生の子供たちのために貴重なお話をしていただきありがとうございました。

ずり出し穴をのぞいています。「よく掘ったなあ。」

元禄潜穴。昔の人は、現代のように重機がないのに2m
の落差を水が流れるようによくぞ掘ったと思います。

明治潜穴出口で記念写真です。
将来の松島を担うのは君たちだ!頑張れ!