「ニャーゴ」は2年生の国語で3学期に学習する単元で教科書に載っています。
昨年度末、教頭先生が2年担任A先生と読み聞かせの約束をしていましたが、新型コロナウイルス感染防止のために臨時休業となってしまいました。
先週5月27日(水)に新3年生の教室で「約束」がようやく実現しました。以前、丸森の小学校に勤務したときに、2年生の子供たちに国語の授業をして、一緒に作った紙芝居だそうです。教科書の文や挿絵をそのまま写すのではなく、作者の思いを大切にしながら、子ねずみたちや「たま」のせりふや思っていることを想像して仕上げました。
子ねずみたちと「たま」の別れの場面では、たまの「ニャーゴ」にひと工夫されていて、3年生のTさんは「最後は泣けてきた。」そうです。
わずか15分間の紙芝居でしたが、みんなで大切な時間を共有できました。
「わーい、風が気持ちいいねえ。」
「たまおじさん、行けえ。」
「ももの木にみんなでゴー。」(想像です!)
みんな「ニャーゴ」の世界に引き込まれています。
物語を楽しみ、「自分だったらこう考えます。」という子供たちがどんどん増えるといいですね。3年生の皆さん、心豊かに!