6月9日(火)、北野生涯教育振興会主催の出張出前講座があり、5年生が手書きのおどろき盤とデジタルカメラを使って、「プラクシノスコープ」を作りました。
講師は、アーティストで明治大学特任講師の橋本典久先生です。
先生は事前にPCR検査を受け、陰性の証明書も持参してくださいました。
前半は「おどろき盤」を作りました。
わかりやすく表現すると、電気を使わないアニメーション装置と言えるでしょう。
スリット(切れ目)や黒色が人間の視覚に多大な影響を与えていることが実感できる、たいへんおもしろい、そして驚きのおもちゃを作ることができました。
後半は「プラクシノスコープ」を作りました。
デジタルカメラで12枚の連続写真を撮影し、印刷した写真をつなぎ合わせ、鏡に反射させることで実写の動画再生装置を作りました。
映像の起源や歴史が体感できる貴重な体験に子供たちも大興奮でした。
スリット(切れ目)から絵が動く様子が分かります。
子供たちから驚きの声が上がりました。
アニメーションの原理が本当によく分かりました。
東京からお越しいただいたので、5年生で
「ようこそ橋本先生」の看板を作りました。
橋本先生、遠路はるばる子供たちのためにありがとう
ございました。