10月29日(水)3年生を対象に日本盲導犬協会の方を講師としてお招きし、盲導犬について学びました。

まず、視覚障害について学習しました。
全盲の体験です。子供たちは、両目を閉じます。
講師の先生が移動し、
「右ですか?左ですか?」
と問いかけました。
子供たちは、音を頼りに耳で左右を判断しました。

視野狭窄(きょうさく)の体験もしました。

視力低下、中心暗転など目が見えにくいというのがど
ういうことかを体感することができました。

では、視覚障害の方は、どのように歩行するのでしょう。
まず、白杖の説明がありました。
次に、人が介助する方法です。
代表児童が担任の先生を上手に案内してくれました。

続いて盲導犬による介助です。
障害物があるとぶつからないように隙間を空けて誘導
します。
「盲導犬とユーザーはお互いに協力し合う」
という説明が印象的でした。
子供たちからは、たくさんの質問がでました。
みんなで助け合い、支え合いながらよりよい社会を作
っていきたいと思います。

日本盲導犬協会の皆さん、スポンサーの宮城県民共済
様、ありがとうございました。