今日(21日)は「日本三景の日」です。
2006年(平成18年)に日本三景観光連絡協議会が制定しました。
日本三景をより広くPRすることを目的としています。
江戸時代の儒学者・林春斎が著書「日本国事跡考」で松島・天橋立・宮島を日本三景として絶賛しました。
その林春斎の誕生日が今日(21日)なのです。
今日は松島を代表する絵を紹介します。
高橋由一の「松島五大堂図」(県指定有形文化財(絵画))です。
現在、宮城県美術館に所蔵されています。
「近代洋画の父」と呼ばれる高橋由一が私たちの住む松島を画題として取り上げ、今に伝わるというのは本当にすごいと思わずにはいられません。
ちなみに描かれたのは1881年なので今から143年前になります。
子供たちに見せるとすぐ
「五大堂!」
という声が聞かれました。
昔も今も変わらない五大堂。
私たちはこれからも松島のすばらしさを後世に伝えていかなければと思います。
ホームページへの掲載に際し、宮城県美術館様から許諾をいただいております。
宮城県美術館様、ありがとうございました。