今日(6日)は広島市への原爆投下からちょうど80年です。
実は仙台で被爆品を見られるのをご存じでしょうか。

(資料提供:仙台市戦災復興記念館)
仙台市戦災復興記念館の資料室には広島平和記念資料
館の好意により貸与された被爆品が展示されています。
強烈な熱線により溶けたガラスや火ぶくれを起こした
瓦などが展示されています。
原爆の悲惨さを現在に伝える資料として見る価値があ
ると思います。
なお、世界遺産に登録されている広島原爆ドームと、
かつて松島に建っていた松島パークホテルの設計者は同
じです。
ヤン・レツルというチェコの建築家です。
意外なところに松島と広島の結びつきがあります。
★写真掲載に関して仙台市震災復興記念館様から許諾を
得ております。
★仙台市戦災復興記念館の展示主旨は仙台空襲と復興の
記録を保存し、その悲劇を繰り返さないためのもので
す。
原爆資料と合わせて、この機会に仙台の戦災も学んで
いただけるとありがたいです。