11月10日(火)、3年生が総合的な学習の一環で多賀城市にある「松かま」の工場に校外学習に行きました。
子供たちは、蒲鉾(かまぼこ)の作り方の説明を聞いた後に「蒲鉾焼き体験」をしました。
焼き上がった蒲鉾は温かく、いい香りがしました。
子供たちは、「おいしい!」、「もったいない。」と言いながら蒲鉾を味わっていました。

工場の方からは、「蒲鉾の製造には材料の吟味から品質
のチェックなどさまざまな行程があります。」と説明を
していただきました。
子供たちは、学習シートに鉛筆を走らせ、たくさんメモ
をとりました。

焼きのコツは「気合い」「火力」「辛抱」だそうです。
「気合い」は、焼きに魂を込めること。
「火力」は、あえて微妙な火加減にすること。
「辛抱」は、焼き上がるまでひたすら待つこと。
蒲鉾を食べる消費者の皆様を楽しませ、「心」を満足さ
せるために松かま様の企業努力の奥の深さとすばらしさ
を実感しています。

焼き上がった笹かまを手に、みんなニコニコです。
松かま様の工場見学を通して、3年生の子供たちが蒲鉾
づくりはもちろん、製造業や「ものを作る仕事」に興味
を持ち、将来の夢の一つに加わったら良いですね。
3年生の皆さん、松かまの皆様の仕事ぶりを目に焼き付
け、おいしい笹かまの味を忘れないでくださいね。