10月29日(木)の5校時に4年生が外国語活動の研究授業を行いました。 授業には、町内の小中学校の代表の先生方、宮城県仙台教育事務所の指導主事、松島町の教育委員会等の皆様に参観いただきました。 授業の始めに、担任のS先生がALTのM先生に「どんなメニューの給食が好き?」と質問しました。M先生は「カレー。」と答え子供たちはそのやりとりを聞いて「Me, too.」「Really?」など自然に反応していました。S先生が日頃からクラスルーム・イングリッシュを大切にして子供たちに指導していることが伝わってきました。 本時のねらいは、「アルファベットの小文字を伝え合うこと」でした。いろいろなゲームを通して繰り返し英語を使うことで、自然に学んでいきました。マスクをしながらの英語でのやり取りでしたが、子供たちの話す英語は、とても大きな声で発音や発話をしていて、とても聞き取りやすかったです。子供たち自身も「できた。」という達成感があったようです。 事後検討会の講評では、指導主事の先生から「子供たちの間で普段の自然なコミュニケーションが行われていました。」「普段の温かな人間関係づくりがベースになっている授業でした。」というお話をいただきました。
松島町では昨年度から宮城県の「小・中連携英語教育推進事業」の研究指定を受け,本校では教職員一同,試行錯誤を繰り返し、模索しながら2年間研究を進めてきました。子供たちが英語に親しむ授業の進め方について具体的なイメージを持てるようになってきました。 今後もこれまでの積み重ねを大切にし、英語に親しみながら身についていく外国語学習に取り組んでいきたいと思います。担任と子供たち、子供たち同士の「温かな人間関係づくり」を低学年、中学年、高学年で大切にしながら授業を展開していくことが中学校での英語のよりよい学びにつながっていくものと考えています。お互い挨拶の学習これで学習の雰囲気を高めます。アルファベットビンゴ子供たちはとても意欲的に学びました。たくさん手が挙がっていました。 担任とALTの息の合った授業です。ペアで色のアルファベットクイズを出し合いました。 検討会でのグループ討議の様子です。松島一小、松島五小の外国語や外国語活動の授業の様子や児童の変容等について情報交換をしながら話合いをしました。