8月26日(水)、宮城県塩釜保健所の薬事班から講師の方をお招きし、6年生を対象に「薬物乱用防止教室」を開きました。
「薬物」というものは、「アイス」や「チョコ」など親しみやすい名前で流通され、友達や知り合い等を通して、私たちにそっと近寄ってくるものだそうです。
好奇心や不安解消から一度薬物に手を出してしまうと、脳や身体、心へのダメージが大きくなります。具体的には幻覚、運動機能の低下、内臓機能の低下、感情のコントロール不全などが現れてきます。
「薬物」の怖いところは、薬物を欲しがるように脳が変えられてしまい、自分の力では止められないところです。
「薬物」から身を守ることが絶対に必要です。薬物に近づかない、薬物を勧められたら断る・逃げる、相談窓口等に相談する等が身を守る方法です。
授業を受けた子供たちは「一度薬物に手を出してしまうと、元には戻れない。」ということにとてもショックを受けたようです。
この授業から薬物を勧められた時は、勇気をもって「No」と言える強い意志が、子供たちにも大人にも一番大切であることを学びました。6年生に限らず、全学年の児童のご家庭で「薬物乱用防止」について、親子でお話をしていただきたいと思います。
「魔がさしたから薬物を使用してしまった」は、許されません。「薬物は絶対NO!」です。

講師の三品様、ありがとうございました。