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もみの木教室

 

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もみの木教室(松島町子どもの心のケアハウス)

 もみの木教室とは、さまざまな事情で学校に行けない児童生徒の居場所づくりと学びの場の確保、学校復帰や社会的自立に向けた支援を行うために、松島町教育委員会が開設した施設です。
 教育相談や心のケア、学習支援、基本的生活習慣の改善等の支援を行っています。どのような施設か事前に見学いただくことも可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。小中学校の元教員である支援員がサポートいたします。
 お問い合わせは、通学している学校かもみの木教室までお願いします。

●所在地  松島町手樽地域交流センター1階
●問合先  022-354-2041
       080-9639-6384
●開設日  毎週月曜日から金曜日の5日間(ただし、長期休業中や祝日を除く)
●開設時間 〇月曜日  午前9時から正午
       〇火曜日から金曜日  午前9時から午後3時
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活動日記

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2021/11/24

行く秋を惜しむ

| by もみの木教室

子供たちは、1時間ほど勉強をしてすっきりしたようで、行く秋を惜しむかのように校庭に飛び出して行きました。そして、色づいた木々と遊びました。風に吹かれて落ちてくる銀杏の葉っぱを待ち構えて取ろうと何度も挑戦する子供たち。最後には、葉っぱを集めて空高く放り投げて、舞い散る銀杏の葉っぱを見て楽しんでいました。

さらに、校庭の片隅で磁石を使って一生けん命「砂鉄」を集めている子供もいました。何をするのかなと思ったら、教室に戻りホッカイロの作り方を調べ始めました。材料を集めて作ってみました。少しほんのりと温かくなったようでした。作りたいと思ったきっかけは、「お母さんが、冷え性なので作ってあげたい。」とのことでした。「お母さんのために」という子供の心に、指導員も大変感動しました。

子供たちの「自然を愛でる気持ち」や「思いやり」が育っていることを知り、とても気持ちのよい時間を過ごすことができました。行く秋を惜しみつつ。

  ▼ひと際目を引く色づいた銀杏の葉
 
  ▼舞い散る銀杏の葉
 
 ▼形のきれいな銀杏の葉を拾う
 
  ▼赤く染まった桜の木
 
  ▼箱に入れた砂鉄を磁石で動かす
 


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