松島二小が本年度から2年間、新聞を教育に活用するNIE実践指定校として取り組んでいることは以前HPでお知らせしたとおりです。この度、実践の一部を7月27日付の河北新報に取り上げていただきました。
河北新報社・掲載許諾済・記事(7月27日).pdf(※河北新報社の掲載許諾を得ております)
5年生の、この学習では記事を読み比べることで、書き手の意図を読み取ることを目指しました。子供たちは一生懸命学習に取り組み、書き手の意図を考えるながら、新聞への関心も高めることができました。
この学習で得た力は他教科の学習においても活用できます。
例えば、総合的な学習や社会科での新聞作りの活動では、自分が主張したいことを基にさまざまな情報を比較、取捨選択して記事を書いたり、自分の意図に沿って写真や図表などを関連づけたりすることにつながります。
7月27日付の河北新報は松島佐藤新聞店さんのご協力をいただき、5年生の一部児童にも配付することができました。松島佐藤新聞店の佐藤様、お心遣いありがとうございました。
5年生の子供たちは着実に力を身につけています。新聞掲示板にNIE担当が、河北新報の記事の切り抜きを掲示しています。また、全校の児童が、お気に入りの記事を選んで付箋を貼ったり、選んだ理由を書き添えたりしています。
本校では、今後もNIE活動で、児童一人一人が新聞をより身近にできるようにし、様々な力を養っていきたいと思います。