18日(金)の午後,『初夏の音楽鑑賞会』を開催しました。森先生,中村先生,大崎先生,工藤先生,畑中先生,素敵で有意義なお時間をありがとうございました。この企画を実施するにあたって,中村先生にお電話させていただき,「音楽の力で命の大切さを児童たちに伝えたいのです。お力を貸していただけませんか」とお願いしたところ,ご快諾いただいた次第です。中村先生はじめ,5人の先生方から,①「命の大切さを考える音楽会」という当初のネーミングは,小学生には重いだろう」,②「命に関して話すことは校長先生が最小限にとどめ,我々が関係する歌で児童たちの心をゆさぶり,最後は各学年の発達段階に応じて担任の先生がまとめのお話しをすることがベストだろう」と,ご助言をいただきました。また,中村先生は,仙台市の教科書センターに出向いて小学校の音楽の教科書を購入なされ,こちらの意図に添った選曲をしてくださいました。そして,美しい声楽アンサンブルで子どもたちの心に訴えてくださいました。児童たちは感動していました。その証拠に,本日登校した際に,『「いのちの歌」に感動して,家に帰ってからYouTubeでもう一度聴きました。竹内まりやという人が歌ってました。』と話しかけてくれています。感想を作文に書いてくれた学年もあり,同じようなことが書いてありました。子どもたちが,もう一度聴き直してみたくなる気持ちは,すなわち「感動した」「心に残った」「何かを感じて考えた」ということに他なりません。
この企画が,大切な,かけがえのない『いのち』について考える一助になってくれれば幸いです。亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
お人柄を感じさせる温かい歌声の絶妙さ。プログラミングの絶妙さ。アンサンブルアレンジの絶妙さ。さすがです
演奏の先生方からの質問に手を挙げる児童たち
歌とピアノの音色や曲想に,ひきつけられている児童たち
途中少しだけ,校長も歌わせていただきました
最後に会場の全員で本校校歌を歌いました
6年生代表による感想とお礼の言葉