本校の校庭に,かつて樹齢250年以上はあると思われる桜の木がありました。単純に250年前だとして,その頃の歴史年表を見てみますと,杉田玄白の「解体新書」,「アメリカの独立戦争」と書いてあります。歴史を感じます。桜の木は,諸事情により,やむを得ず数年前に切り倒しました。
本校学校運営協議会委員長で,宮城中央森林組合の佐々木様に,桜の木の保管,乾燥,製材の手筈をお願いしていましたが,この度,素敵なテーブルに仕上げていただいて,桜の木が本校に帰ってきました。これから,子どもたちにも触ってもらい,木のぬくもりを感じてもらいます(感染症には留意します)。
搬入のようす。「お帰りなさい・桜の木」
脚の「くびれ曲線」が,とても素敵ですが,制作は大変だったようです
校長室の格調が高くなりました。未だ残っている桜の木で,子どもたちに還元できる物を計画しています
佐々木様,製材会社様,校長です。ありがとうございました。
ところで,昨年から伐採前の本校「桜の木」の写真を探しているのですが,見当たりません。どなたかお持ちでしたら,ご連絡を頂戴したいと思います。よろしくお願いいたします