7月8日(水)、初原地区内の水道管破損により断水しました。昼前に対応を求められたのが、子供たちや教職員の「トイレの水」の確保です。真っ先にプールの水の利用が思い浮かびましたが、養護教諭の発案で「雨水」を集めることになりました。
雨どいを伝う雨水を画像のような「貯水システム」を作り、雨水を貯めました。担任はもちろん、養護教諭、事務、支援員、スクールサポーター、業務員、教務主任が各学年のトイレ前にバケツを運びました。「水」の大切さはもちろん自然の力を有効利用する大切さを児童も教職員も改めて実感しました。
夜を徹しての工事により、7月9日(木)朝から通水が可能となりました。復旧作業に当たられた関係者の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございます。
「水は高きところより低きところへ」みるみるたまりました。
校内にあるものを利用した「貯水システム」。優れものです。
松島二小オリジナルブランド雨水「天水(てんすい)」
「天水」をトイレ前に置き、子供たちのために使い
ました。
Heaven helps those who help themselves.
「天は自ら助くる者を助く」です。