10月20日(火)、利府町との町境にある檀山(桜渡戸地区)に森林学習に出かけました。
宮城中央森林組合の佐々木秀義さんをメイン講師に迎え、午前中は、20種以上の樹木名とその木々の特長や用途を教えていただきました。
その後、宮城殖林(株)所有の樹齢130年の整備されたスギの美林を見せていただきました(昨年、現6年生が植林したヒノキ林の生育状況も観察しました)。
子供たちは、その幹周りの太さやすっと伸びた樹高に驚いた様子でした。
活動の最後には、チェーンソーでスギの丸太を切る体験をさせていただきました。
うなりをあげるチェーンソーの音に子供たちはみんな大興奮でした。
午後は、午前中の学習の振り返りをしました。
まず、教えていただいた樹木を標本を見ながら、広葉樹と針葉樹に分類していきました。
地形や地質、土壌に合った木が植林されて人工林が形成されていること、「マツクイムシ被害」の現状等、パワーポイントを使って説明していただきました。
子供たちは、松島の森林についての理解を深めたようでした。
松島の自然(森林)にどっぷりと浸かった1日になりました。
お世話いただいた皆様、ありがとうございました。
子供たちの背後には立派な杉林が立ち並んでいました。
今の6年生が植樹した時の記念碑が建っていました。
(とても立派な記念碑でした。)
伐採の瞬間を見せていただきました。
切り立ての切り株を見ながら年輪の見方を教えてもらいました。
初めてのチェンソー体験。
初めは「怖い!?」
勢いよく木くずが舞い上がります。
「いいね~。この調子!」
午後のお話も勉強になりました。佐々木さん親子ならで
はの息の合った授業です。
講師の皆様、ありがとうございました。
またたくさんのことを教えていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。