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2020/01/15

盲導犬学校キャラバン バジルとハッピーが来た

| by 松五小管理者
 3年生の総合「体の不自由な人について学ぼう」の一環として、「盲導犬学校キャラバン」を行いました。3年生の国語教科書に「盲導犬の訓練」があり予習もばっちりの子供たちです。
 日本盲導犬協会の黒田さんと盲導犬のユーザーである藤山さん、藤山さんの通訳者の中田さん、この事業に協賛いただいている県民共済の佐山さん、盲導犬協会のPR犬バジルと藤山さんのパートナーのハッピーも来校しました。子供たちは、はじめて見る盲導犬に興味津々、はやく触ってみたい気持ちが伝わってきました。でも、お仕事中の盲導犬に触ったり、かまったりしてはいけないそうです。(キャラバンが終わったところでハーネスをはずして仕事を終えたバジルとハッピーに触らせてもらいました。)
 中途失明の藤山さんは目が見えなくなったときはとてもショックを受けたそうです。でも、ハッピーと出会い『できない、できない、ではなく自分はやろうとしなかったんだ』と気持ちを切り替え、楽天の応援に出かけたり、ハングライダーで空を飛んだりもしたし、今年はオリンピックの聖火ランナーにも挑戦するそうです。
 黒田さんには「手引き歩行」の仕方も教えていただきました。今日をきっかけに、街で困っている視覚障害者の方がいたら、積極的に声を掛ける、そんな気持ちをもってほしいものです。

              見え方体験 視野が狭い場合を自分の手を使って体験してみました。
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