7月22~26日に、観瀾亭松島博物館の展示替えを実施しました。「動物遺存体から考える縄文時代の人と海」と題して西の浜貝塚から出土した縄文時代の魚の骨や貝がらなどを展示しているほか、NPO法人環境生態工学研究所による「松島の生態水槽展示」も行っています。
西の浜貝塚出土資料の中からは、今年5月に実施した資料調査で総合研究大学院大学統合進化科学研究センター連携研究員の吉永亜紀子さんが発見した、とても希少な「オオツタノハ」という貝で作られた貝輪も展示しています。珍しい資料ですので、ぜひ御覧下さい。
●会 期 「動物遺存体から考える縄文時代の人と海」
令和6年7月22日(月)~令和6年11月18日(月)
「松島の生態水槽展示」
令和6年7月26日(金)~令和6年9月20日(金)
●開館時間 午前8時30分から午後5時00分
(11月以降は午後4時30分まで)
●観覧料 大人200円、高・大学生150円、小・中学生100円
担当:教育課生涯学習班(動物遺存体から考える縄文時代の人と海)
産業観光課観光班(松島の生態水槽展示)
海で貝がらをひろったら、縄文時代のブレスレット・貝輪づくりにチャレンジしてほしいどん!
右の小さい水槽のウミウシは松島町役場1階で見られるどん