ナポレオンの教訓
ナポレオンのところには、勝利した報告が、次々もたらされた。
しかし、彼は顔を真っ赤にして怒鳴ったそうです。
「勝った報告はいちいちしなくてもよい! 不利な報告をしろ!」
そう言ったものですから、不利な情報報告がどんどん舞い込みました。
また、烈火のごとく怒りだし、そしてこう言ったそうです。
「負けた、負けたと言って一体俺に何をしろというのか!俺一人で何ができる!
各将校どもは、その時どう対処したのか、これから打つ手はどんな方法なのか、
その処置、対策を持って判断を仰ぎに来い!」
人ごとみたいに対岸の火事を報告するようなことがないようしましょうというのがナポレオンの教訓です。