東日本大震災によって,電力供給の見通しが立たないとのマスコミの報道が流れ,節電への取組が求められました。
当時の子どもたちが、少しでも節電に協力していこうと,自分たちでできる節電対策を考え、導き出したのが,次の三つの節電対策です。
一つ目は,体育館や校庭,理科室などの特別授業をするときは,誰もいなくなる教室の消灯をこれまで以上徹底すること。
二つ目は,冬は,教室のストーブの温度を上げすぎないようにすること。
三つ目は,節電タイムを設定し。始業前や給食を食べる時間は,教室の蛍光灯を消す活動を全校上げて取り組むこと。
この三つを徹底することにしました。
そして、写真にあるように、なんと、学校にあるスイッチすべてに「電気はこまめに消そう!!」の表示プレートを貼っていったのです。


このような優しい子どもたちを育ててくれた先生が、今年、松島町に赴任してくれました。また,素晴らしい学級を育ててくれることを期待しているところです。