世阿弥は、花伝書の中で、能を演じる人が目指すべき姿として「花があること」を挙げた。その花には「時分の花」と「まことの花」があると説いた。 「時分の花」とは、若いときの一時的な花である。 「まことの花」とは、一時の若さや流行に左右されない花のことであり、「時分の花」には賞味期限があるが、「まことの花」には賞味期限はない。 「まことの花」になるのは、絶えず初心を忘れず、努力や工夫を怠ってはいけないということである。
~野村克也著より引用~*いつまでも大切にしたい、心に響く言葉です。