童話「ウサギとカメ」は、足の速いウサギと足の遅いカメが競走をし、最終的にはカメが勝利する話です。
まず、知らない方はいないのではないでしょうか?
ウキペディアよると、この話の教訓としては、
過信(自信過剰)して思い上がり油断をすると物事を逃してしまう。 また、能力が弱く、歩みが遅くとも、脇道にそれず、着実に真っ直ぐ進むことで、最終的に大きな成果を得ることができる。
と示されています。
しかし、ある方の解釈はこうでした。
ウサギとカメでは、「見ているところが違った」という解釈でした。
ウサギはカメを見ていました。ですから、ノロノロ歩くカメに、油断をしてしまったのです。一方、カメはウサギを見てはいませんでした。
休んでいたウサギなど眼中になく、ひたすら、ゴールを見ていたのです。
勝負に勝つのは、他に惑わされることなく、ゴールは何かをしっかり認識して臨むことが大切になってくるのではないでしょうか。
コツコツ努力することはもちろんですが…。
この解釈は刺激的でした。
高校受験に臨む皆さん、ひとつの考え方を提示しました。
参考にしていただければ幸いです。
