
町に虎あり 3世紀の中国、魏に庬恭(ホウキョウ)という人がいた。
その彼が、王に『「町に虎が出た」と一人二人ではなく三人の人が言ったら、その話を信用しますか』と尋ねた。
すると王は「信用する」と答えた。
だが虎は山に住んでおり町には出てこないのである。
にもかかわらず、たった三人が「虎が出た」といった程度で信用してしまった。
この話は、「安易な情報に振り回される危険性をもっている」という教訓である。
*最近はSNS等で振り回されていることが多いので、私たちも惑わされないよう気をつけたいものですね。
(追)前にも記載したかも知れません。そうであればお許しを。