「子どもが育つ魔法の言葉 ドロシー・ロー・ノルト著 PHP出版」は、私の中では、ベスト3に入る教育書だと思っています。
今日は、その本の内容の一部を紹介いたします。
もし、興味もある方は今でも購入できると思いますのでどうぞ購入してみてください。

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子どもが,いっぺんに親の思い通りに変わるなんてそんなことは決して思ってはいけません。
子育ての落とし穴は期待しすぎること
子どもに期待しすぎること。これは,たぶん私たちが,親としてもっとも気を付けなくてはならないことです。
子どもには自然な成長の過程というものがあります。
その子が新しいことを学び,新しいことができるようになるためには,
そ の子なりの段階を経なくてはならないのです。
言われたことが分かる,言いつけが守れる,お行儀よくできる,勉強する,人に優しくできる…。
こういうことはみな,できるようになるまでには時間がかかります。
どの子にも,その子なりの発達段階があるのです。
でも,親の期待はどんどん大きくなっていきます。
これでは,子どもはたまったものではありませんね。
大きなストレスを感じてしまいます。(後段省略)
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なかなか含蓄のある言葉がぎっしり詰まっています。
読書にぴったりという秋でもありますので、読んでみてはいかがでしょうか。