
    基礎作りは地味な作業の繰り返し。  基本とは技術だが、基礎とは技術習得の土台となる体と意志の強さである。
 つまりどんなに素晴らしい技術を指導されたとしても、基礎ができていなければ、自分の技術にできなとということである。
    基礎をつくるには、習慣的要素による努力が不可欠となる。
    基礎とは、単純作業の持続でしか得られないものである。
 面白みのない地味な作業をコツコツ繰り返し、頭ではなく体で覚え込ませていくのが基礎づくりの段階。
 この基礎作りの段階で、単純作業を持続できる人間かどうかが、その後の飛躍に大きく影響する。
 土台がしっかりしていなければ、成長するスピードも格段に違ってくるはずである。
   ~野村の金言 野村克也著より引用~