現在、盲導犬を必要とする視覚障害者は、約7,800人だそうです。
それに対して、盲導犬の数は895頭だそうです。
まだまだ、数も足りてないし、理解も不足しているのではないでしょうか。
今年よく見かけるポスターは、下の写真です。

世間の誤解に吠えさせていただきます。
みなさん、盲導犬の僕のこと、どのように見ています?
「ストレスが多い」「かわいそう」
そんな目で見ていませんか? でも、それは偏ケンです。
毎日、おでかけするのが楽しみで、段差や角を見つけて褒められると、
うれしくてしっぽをフリフリしてしまいます。
うちでは遊んだり、甘えたり…。いつでもどこでも一緒にいられるのが
本当に幸せなんです。
”かわいそう”なんて思われたら僕もパートナーも悲しむので、
どうかそんな目で見ないでください。
お願いします。
ワン!ダフルな、ご理解を
視覚障害者と切っても切れない、盲導犬。
しかし、次のキャッチコピーには、大いに心が痛みました。
保護者の皆様は、どうお感じになりますか。
盲導犬と別れた時、もう一度失明したかと思った。
