サイレント・マジョリティ(静かな多数派・沈黙の多数)と ノイジー・マイノリティ(うるさい少数派・声を上げる少数)
例えば、アンケート調査を行う場合、現状に満足している多数派は、特に目立った反応は示さず静かでおとなしい。
逆に、現状に不満を抱いている少数派は、激しくネガティブな意見を書き連ね、場合によってはネットを使って、対象を攻撃し否定する言葉を投げつけます。
アンケートで反対を見る場合
「満足している人の90%は何も書かない」
「不満がある場合は90%何かした文句を書く」
という現象が現れ、不満を持つ人の数が、相対的に過大評価される。
~5日間「やる気」改革プログラム 吉野敬介・安河内哲也著より引用~
*安易にアンケートをとると、子供たちに効果があった行事が、次の年なくなり、子供たちががっかりしたということを聞いたりします。
また、「保護者のみんなが言ってます」も要注意です。「みんな」というと友達4~5人がほとんどです。