俳句で虫といえば、秋の虫を指すそうです。
我が家にいる秋の虫、鈴虫も、少しずつ鳴きはじめました。
この鈴虫は、以前に松島第五小学校の校長先生でした三浦成夫先生から譲り受けたもので、今年で3~4代目になります。
これが毎年生まれ、元気よく鳴いてくれます。
毎年生まれてくるように、特に何かをしているわけではないのですが、鈴虫が卵を産み活動を止めた頃(11月頃)を見計らって、飼育箱を暗い倉庫に入れておきます。
卵が土の中であれば、寒い冬でも平気みたいです。
約半年後、つまり5月の下旬から6月の上旬にかけて、飼育箱に水(土を湿らすほど)をかけてあげると、ある日突然、ほんとに、ほんとに、小さい鈴虫が、しかも驚くほどの数の生まれます。
三浦校長先生のアドバイスは、「ざっぱでいいんです。ざっぱで」、ほんとにこれだけでした。
それに従って生まれた数はというと、それはもう想像を絶します。
見たら驚きます。
私以外は「気持ち悪い」といって、だれも近づきません。
部屋すらも迂回して通ります。
下の写真は、少し成長した鈴虫です。

その内、うるさいくらい一斉に鳴きはじめます。
こうなると風流を通り越して、騒音ということになりますが…
眺めているとかわいいものです。
何を考えているのでしょうか?、ひげをピクピクさせて…と思ってしまいます。
(追1)
ホームセンターでは1匹100円で販売しているそうです。
商売か?
(追2)
リーンリーン♪ 【スズムシ】
リリリリ♪ 【エンマコオロギ】
チンチロリンチンチロリン♪ 【マツムシ】
ガチャガチャ♪ 【クツワムシ】
スイッチョンスイッチョン♪ 【ウマオイ】