大宮司課長が今日の朝イチで生けてくれたのが、写真の新作となります。今回も大胆な構図となっており、見るものの目を釘付けにするのではないかと思っています。
花材は、フトイとクルクマで、フトイが水に浸ってないので、すぐに黄色く変色するということで、朝イチの作業になったわけです。
本当に頭が下がります。
この仕立てを見てこんな言葉を思い出しました。
見ようとしている人しかそれは見えない。 視る目をもって、すなわち暗く、
視るに心をもってすれば、すなわち明なり。
物事を見るとき、目に映っていることだけで、
理解しようとすると、
その本当の姿を理解することはできません。
真実を知りたいと心から願い、心の目で見ようとすることで、
物事の真実がやがて見えてくるのです。
~佐藤一斎「言志四録」より引用~
皆さんはどんな感想をお持ちになったのでしょうか?
