最近の現代人は,足を使わなくなってきたということです。
江戸時代には,1日1万5000歩程度,歩いていたそうです。
これに対して,今の人たちはというと,男性の平均が8200歩程度。
女性は7300歩程度だそうです。
江戸時代と比べると半減しています。
便利になりすぎた今の時代を考えると,十分に,納得できる歩数ではないでしょうか。
では,今の子どもたちはどうかというと,
小学生は,1日の平均歩数は1万1382歩。
中学生は,1日の平均歩数は9060歩。
ということが,平成23年に東京都教委が行った大規模な歩数調査から分かりました(少し古い資料で申し訳ありません)。
昭和57年の時点で,子どもたちの平均歩数は2万7000歩でした。
平成23年には,平均歩数は1万1300歩と半減してします。
大幅な歩数減に危機感をもった東京都教育委員会は,
子どもは1日1万5000歩以上歩こう,という目標を立てました。
「老化は足から」と言われています。歩くことは,健康な生活の基本です。機会あるごとに,歩かせたいものですね。
ちなみに,大人は,健康維持のために,1日1万歩が推奨(厚生労働省)されています。時間にして1時間半歩かなければなりませんが,私は,1日5000歩も歩いてないと思います。
私も,健康のために,がんばって歩いてみようと思っています。
