これもいわく付きで、無理矢理飼わされることになったものです。
簡単にいうと、グッピーとメダカの特性を研究をしていた先輩が、研究が終了したので、「あとよろしくね 」とグッピーを私に託したのです。
「生魚が嫌い(?)」な私にでした。
グッピーは、中南米が原産の熱帯魚で、魚体そのものはメダカと似ていますが種としては遠縁にあたります。
グッピーは、卵胎生メダカといって、卵を産卵するのではなく、メスのお腹から稚魚が直接生まれてきます。つまり出産という形で子を産みます。
メダカは、ご存じのように卵を産んで、そこから成長していきます。
ここが大きな違いです。
小学校の理科(五年生)の中に、メダカの学習が出てきます。
その比較実験用として、グッピーを先輩は研究していました。
先輩の研究の成果は現場に還元できたかどうかは分かりませんが、そのグッピーは、今でも、私が必死に受け継いでいます。
毎年、何回かは、喪中にはなりますが、1回に5~10匹くらいの元気な子をたくさん産んでくれています。
これもまた、飼ってみればかわいいものです。

◆体の全体が赤いグッピー

◆尾だけが白いグッピー

◆尾に黄色のモザイクが入っているグッピー
(追1)我慢強く見ていますと、出産の様子が見れます。
感動この上ないです。
(追2)グッピーは飼育が簡単といいますが、これがなかなか手強いです。
水質の変化にとっては、すぐ弱ってしまいます。
飼ってみたいと思う方がいれば、よく調べてから購入した方がいいと思います。