学校が再開になり、同時に給食もスタートしました。
初日は、給食センターのHPにも掲載されていますが、「ごはん、幼稚園は揚げぎょうざ(2コ)、小中学校はさわらの磯辺フライ、菜の花のおかかあえ、油麩汁」でした。お米は地元食材を使いました。
久しぶりの給食なので、子どもたちは大変喜んだそうですが、その喜びを声に出すことは新型コロナの関係でできなかったという残念な報告を受けています。楽しい会話をしながらおいしい給食を食べるという元の生活に、できるだけ早く戻れればと願っています。
下の写真をご覧ください。
明治22年 山形県鶴岡町の私立忠愛小学校で、子どもたちに無料で提供されたもので、これが給食の起源だといわれています。
今と比べると雲泥の差ですが、その当時の子どもたちや保護者、ひいては地域方々にとっても大変ありがたかったものだということが推察できます。
ある本によると、カロリー不足からの「栄養失調」という言葉は死語になったが、しかし、若い世代の間には、「現代型栄養失調」というのが増えているということだそうです。
不足しているのは、ビタミン、ミネラル、食物繊維だそうです。
保護者の皆さんには、思い当たる節がありますでしょうか。