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◆教育長室から(教育関係)


2020/09/09

人生の貯金通帳

| by 教育長


 人生の貯金通帳は、一つの話として聞いてください。

◇人の平均寿命を80歳とします。
  80歳まで生きた時間数はというと約70万時間となります。
    A:(24時間×365日)×80歳=700,800時間

◇これは人生の持ち時間です。
 この時間はどんどん減り続け,残高が0になったとき死にます。

◇約70万時間の内,3分の1は寝ています。
    B: 70万÷3=23万時間

◇学校へ行く時間を1日7時間として,小学校から大学まで行くとしたら,
    C: 7時間×12年間(小3年,中4年,大4年)=3.3万時間

◇大人になって仕事をする時間を8時間で,通勤に2時間かかったとしたら 10時間, 一年間の休日が116日。38年間(60歳まで)働いたとして,計算してみると。
    大人になって仕事をする時間
    D:10時間×(365日-116日) ×38年=94,620時間(約10万時間)

◇人生の貯金通帳約70万時間から,B,C,Dの時間を引くと
    70時間-B(23万時間)-C(3.3万時間)-D(10万時間)


 残りは,33.7万時間となります。

   この中から,食事をしたり,風呂に入ったり,家族と話したりする時間を引くと本当に自分が自由に使える時間 はものすごく少ないものになります。


 私の人生の貯金通帳も、残りわずかとなりました。
 この式を見て「時間を大切に生きなくちゃ」と思った方がいいのか、はたまた「まだまだ時間があるんじゃない」と思った方がいいのか、悩ましいですね。
 保護者の皆様は,どうお考えになったのでしょうか。


(追)どなたかの実践を参考にさせていただいたものです。
 名前を忘れてしまい申し訳ありません。
 私のだと思う方はお許しください。



 


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