町を歩いていると、背の低い自販機を見かけます。
皆さんは、なぜ、そのような自販機が存在するのかご存じだと思います。
そうです。車椅子に乗った方、子ども、高齢者の方々が購入しやすいようにという願いのもと作られた自販機です。
この写真は
背の高い自販機を写したものですが、お金の投入口が低い位置にあり簡単に入れやすいようになっています。
これも障害者を含めて様々な方に対応している自販機といえます。
また、この自販機は、購入ボタンが高い位置と低い位置の二段になっています。
この自販機は、釣り銭が簡単に取れるように工夫されています。
このように普段見慣れている自販機ですが、福祉の視点でみると学ぶことはたくさんあります。
例えば、このような視点で見ていくと、根っこの生えた街路樹も見方が変わっていくのではないでしょうか。
街路樹と歩道です。
木の根っこで盛り上がっています。
車椅子などを利用する体の不自由な人は、「大丈夫かな」と思いを巡らすことができます。
車椅子の方は、外に出られるのだろうかと、思ってしまう風景です。
今回の写真を参考に、皆さんでいろいろ考えていただければ、ありがたいですね。