ようこそ!あなたは842108人目の訪問者です。
 

◆教育長室から(教育関係)


2020/10/26

ミスショット(その二)

| by 教育長

 前回の続きです。
 さて東京地裁の判決はというと、Bさんが悪いということになり、1100万円を支払うことになりました。


****************************************
  「Bさんが打ちますよ」と声をかけてはいますが、裁判官は「声を掛けただけでは注意義務は消滅ない」(十分ではないということ)と判断。


 一方、Aさんの過失も指摘。
 「危険な打球の飛来を予測し、注視すべきだった」と。
   そこで、Bさんの責任も、4割だけとする。
という、判決でした。

****************************************

 
 子どもたちの「えー」は、どちらにも責任があったということに対する驚きです。

 保護者の方々は、いかがでしたか?


(追)子どもたちはこのような話題が大好きで、毎回このような授業をせがまれました。 遠い遠い昔の話です。


08:02 | 投票する | 投票数(2)