自慢めいて嫌だったので、どこでにも紹介しなかった私の単書(出版社:明治図書出版 2003/9/1)です。

発刊が17年前です。
「17年前の出版物を、なぜ今頃になって紹介するの」と思うかもしれません。
実は、今年の11月、ショッキング記事が公表されました。
文科省の調べによると、令和元年のいじめの件数は、小中高合わせると約61万件。前年度より、約6万件増となっているということでした。
17年前もいじめがひどくて、本を執筆わけですが、昔と何ら変わっていません。
むしろ、数字だけみると今の方がより深刻かもしれません。
深刻ゆえに、私の本みたいなのも廃版にもならずに在庫があるのかもしれません。
いじめは犯罪。
いじめは人間としての最低の行為
これからも、子どもたち、先生方に伝えていきたいと思います。
保護者の方々のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
◆出版社が書いた紹介文です。
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「いじめ撲滅」こそが、教師に課せられた緊急かつ最大の使命。どうすればクラスからいじめが一掃されるか、これまでの実践を踏まえ、高学年の児童向けに開発した7つの授業を掲載する。
まえがき
Ⅰ いじめは減った?
Ⅱ いじめって何?
Ⅲ いじめの四層構造
Ⅳ いじめに対する教師のスタンス
Ⅴ いじめ発見のチェックポイント
Ⅵ 学級の風土
あとがき
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