今回は幼稚園の保護者向けの話となります。
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「遊び」と「学び」は対立しません。
幼児の場合には,「遊び」は生活であり学習です。
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― と語ったのは、幼稚園の生みの親と言われるフレーベルです。

「遊び」は幼児にとっての重要です。
子どもに十分に遊ぶ機会を提供することで、人格が向上し、知的能力も発達していくし,特に創造性が伸びていきます。
大人が何かをさせる必要は,全くないということです。
子供がのびのび遊んでいる姿を見守っていればよいというわけです。
最近は,子どもに,ピアノや英語,算数などを人より早く覚えさせたいという気持ちが強いそうですが、焦ってしなければならないということはないそうです。
かつて驚異的ベストセラーになった
「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」
ロバート・フルガム(河出書房新社)
でも、幼児教育の大切さが述べられています。(数ページですが…)

読書の秋です。
興味がありましたら、購入してみてはいかがでしょうか。
(追)フレーベル(1782年4月21日 - 1852年6月21日)は、幼児教育の祖と言われてます。小学校就学前の子供たちのための教育に一生を捧げた人となります。