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◆教育長室から(教育関係)


2020/06/08

ペットボトル症候群

| by 教育長

  10代~30代の世代にペットボトル症候群という現代病が増えているそうです。 

 
   砂糖がたくさん入った清涼飲料水を大量に飲むと,血糖値が高くなって,のどが渇き,その渇きをうるおすために,さらに,清涼飲料水を飲む。すると血糖値が高くなり,また,また,のどが渇いて清涼飲料水をたくさん飲み,さらに以前より血糖値が上がる,という悪循環を繰り返すそうです。

 
    場合によっては,急性の糖尿病になり,さらに最悪の場合には,昏睡状態に陥ってしまうこともあるそうです。

 
   ペットボトル症候群は,本人が無自覚のまま悪化しているケースが多いそうです。体がダルい,喉が渇く,トイレに行く回数が増える,などの症状があればペットボトル症候群であるかもしれません。

 
    清涼飲料水に,以下の糖分が含まれています。
    ものすごく甘いことがお分かりかと思います。
 
    ○コカ・コーラ(500ml)    約50g(角砂糖約16個分)
    ○甘さ控えめコーヒー(500ml)  約21g(角砂糖約 7個分)
    ○ポカリスエット(500ml)   約33g(角砂糖約11個分) 
 

  しかし,誤解のないように申し添えておきますが,清涼飲料水やスポーツドリンクがいけないのではなく,飲む量があくまでも問題になります。
  1000mlのペットボトルを毎日,続けて飲むというようなことをしなければ大丈夫だそうです。

 
    先日ニュースを見ていたら、今年の夏も相当暑いそうです。
 清涼飲料水やスポーツドリンクを,水代わりにガブガブ飲むことだけはしないようにしたいものですね。

 



 


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