二宮金次郎は、貧しい家庭に生まれ、薪を背負いながら読書をする姿が有名です。
町内の小学校にも二宮金次郎の石像が設置されています(写真)。

では、なぜ、二宮金次郎の石像をたくさん設置したのでしょうか。
それは、少年時代の金次郎を人間としての模範としたからだそうです。
家庭の仕事を手伝いをしながら、寸暇を惜しんで読書したり、箱の砂を入れて、棒で書いては消すことを繰り返したりしながら、勉強をしたのは有名に話です。
そのため昭和に入って20年間くらいは、全国の学校の校庭に二宮金次郎像がたくさん建てられました。その名残が今も残っているというわけです。
時間があれば、読書などを通して、二宮金次郎の人となりや生き方を学ぶのもいいのではないでしょうか。
(追)この写真の二宮金次郎像は、第二小学校に設置されているものです。
この像の写真がほしくて、早朝、学校に撮りにいったところ、登校してきた
二 人の女子児童から「おはようございます」と、あいさつされました。
朝からいい気分になりましたが、名前を聞きそびれたのが、残念で仕方がありませんでした。
さて、素敵なあいさつをしてくれた子どもたちは、誰だったのでしょうか。
