学校から何度かお便りが出ていると思いますが、子どもの自転車事故については、いつも心配しております。
  かつて起きた自転車事故、皆さんはご記憶にありますでしょうか。

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　当時、小学校５年生が乗った自転車が歩行者と衝突事故を起こしました。被害者は、現在も寝たきりで意識が戻らない状態が続いています。
　神戸地裁は、少年の母親に約９５００万円という賠償を命じました。
　判決の理由は、少年は、ヘルメットも着用せず、時速２０～３０キロで走行し、前方不注視だったということです。また、子どもに対して指導しなかった母親についても指摘し、約９５００万円という高額な賠償金となりました。

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　私としては、高額の賠償金・ヘルメット未着用・監督不行き届きなど事実を重く受け止めていただき、決して対岸の火事としないで、子どもたちの安全に気を配っていただければと思っています。
　学校でも、十分に声掛けをいたしますのでよろしくお願いいたします。