令和2年1月27日、瑞巌寺にて塩釜地区消防事務組合・松島町消防団・瑞巌寺自衛消防隊・陸上自衛隊反町分屯地・松島町婦人防火クラブ・一般社団法人松島観光協会・株式会社松観など関係機関が連携した消防訓練が実施されました。
強風にあおられて倒れた瑞巌寺本堂のろうそくからの出火を想定し、火災通報訓練、バケツリレーや水消火器を使った初期消火訓練、宝物の搬出訓練、避難誘導訓練などを行いました。今回は松島にも増えている外国人観光客を想定して、町の国際交流員も避難者役で参加しています。
本堂に向かっての一斉放水では冬日和の空に虹がかかり、参観者たちも驚いていたようでした。
各参加団体は訓練を通じて、地域の文化財を後世に伝えるための連携を確認することができたようです。
↑火災発生を知らせる瑞巌寺職員
↑濃煙ハウスを通過し、火災発生時の状況を体験
↑翻訳機械を使ったコミュニケーションをとる救護訓練
↑婦人防火クラブ員によるバケツリレー
↑本堂から搬出した宝物の確認訓練
↑一斉放水の様子