今週の土曜日は、町内のすべての小学校が運動会を実施します。
運動会に向けて、こんなすてきな詩があることを皆さんはご存じですか?
この詩は、なんと島崎藤村がつくったものです。
とても いい詩なので、味わってほしいなと思います。
運動会
きみたちの力いっぱいやる演技がみたい。
感動をよぶ ひたむきで
まじめな姿がみたい。
自分をごまかさず あまやかさず
正々堂々と最後までやりぬく姿は美しい。
強くなくてもいい。
速くなくてもいい。
上手でなくてもいい。
そして負けてもいい。
しかし 絶対に許せないのは
中途半端なやり方とずるい根性。
全体の美をそこなう行為である。
松島の子供たちも、保護者の方々に、こんな姿を見せてほしいなと思います。きっと「感動」「感激」請け合いではにでしょうか? 校長先生はじめ先生方、ぜひお願いします。

また、大宮司課長さんが、新作ものをいけてくれました。
今回のテーマは「マッス」で、「マッス」とは、「かたまり」を意味しているそうです。
花材には、しゃくやく、ミモザ、ヤシ、マサキを用いています。
2種類の葉のマッス(かたまり)をつくり、かたまりと空間を楽しむように構成してあります。
しゃくやくの花のさし色も印象が変わっていて、楽しんでいただけるのではないか、とコメントが添えてありました。
もう、十分に楽しんでおります。
重ね重ね、いつも感謝しております。
(追)明日と明後日は、東京出張になりますので、このコーナーもお休みとなります。よろしくお願い致します。