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◆教育長室から(教育関係)


2020/08/18

人の傘

| by 教育長

  いつもたくさんの方々が、このコーナーをご覧なっているようで、カウンターの数字も、驚くくらい跳ね上がっています。

 あるお母さんからは、「私の友だちにも、勉強になるから是非見てって、言っておいたから」というありがたい言葉をいただきましたが、その分、責任の重さを痛感しています。  

   とはいえ、勉強になるかどうかは分かりませんが、あまり堅苦しくならないように「ササッ」と書いていきますので、暇な時、ご覧になってください。
   よろしくお願いします。

    今日の紹介するのは、「人の傘」という詩です。              
    とても素敵な詩なので、私の備忘録にメモしていました。
    しかし、どなたがこの詩を書いたのか分かりません。
  雑誌に載っていた詩ではありますが、作者名まで記載されていませんでした。
 どなたか、この詩を書いた人ご存じないでしょうか。

    もし知って言いましたら、教えていただければありがたいです。
 そして、掲載したこのお礼を言いたいと思います。


              「人の傘」
                                                             作者不詳
 雨が降ったら傘をさす
 傘はあなたがぬれないよう
 あなたのかわりに濡れている

 それは傘の役目だから?
 我慢しながら濡れているの?

 
 いやいやそれは違います
 誇りをもって濡れています


 自分が濡れて守っている

 傘の気持ちが分かるなら
 あなたはきっと変わるでしょう

 傘という文字のように
 一人で傘をさすのではなくて
 傘のない人も入れられます

 そんな気持ちを持つことが
 傘の気持ちが分かること

 傘の気持ちが分かったら
 あなたが傘になりましょう

 この世の傘になりましょう
 困っている人 
 苦しんでいる人

 こういう人に少しでも
 手を貸す役目が人の傘
 
 一人一人が人の傘
 大きく広げて入れてあげよう
 世の中を変える人の傘

 

 



 


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